代表理事変更とエイジフレンドリー補助金を活用した健康経営研修のお知らせ
この度2024年8月1日付で薬剤師の岡本直也が代表理事に就任いたしましたことをご報告いたします。
また、エイジフレンドリー補助金を活用した健康経営研修の提供を開始いたしました。
人事変更内容
今回代表理事に就任した岡本は、2023年2月にグループ会社である株式会社ピースコネクトに入社し、7月に仙台市青葉区木町通に「N9薬局」を開局。
2023年10月には取締役とコネクトグループのCPO(最高パフォーマンス責任者)に、今年2月には株式会社ピースコネクトの代表取締役社長に就任しておりました。
今回の岡本の就任に伴い、これまで代表理事を務めた小川順大は退任し、健康経営ゲームや健康チェックカードの普及に専念いたします。
新代表理事 岡本直也 プロフィール
株式会社ピースコネクト代表取締役。薬剤師であり、分子栄養学の栄養カウンセラー(ONP:オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル)の資格を保有。薬学と分子栄養学を融合させた健康法を実践し、ライフスタイルに直結した健康実現をサポートしている。
岐阜県大垣市出身。新潟薬科大学卒業後、会津若松市の調剤薬局で取締役を務めた経験を持つ。論理的思考と戦略立案能力を活かし、個人および組織のマネジメントで実績を上げている。医療・栄養の専門スキルと組織マネジメントの経験を統合し、効果的な健康経営の実現に取り組む。
代表理事就任にあたってのご挨拶
この度、一般社団法人健康経営研究所の代表理事に就任いたしました岡本直也です。当研究所は、これまで健康経営ゲームを通じて企業の皆様に健康を考えるきっかけを提供してまいりました。私たちは健康経営を名ばかりのものにせず、真に効果的なものにすることを目指しています。しかし、健康経営の認証を得た企業の多くで、その意義が従業員に伝わっていない現状を憂いています。
日本では、2025年から超高齢化社会が始まり、2040年には高齢者の人口がピークを迎えるとされています。このため、企業で働く一人ひとりの人財の価値が益々高まることは自明です。
「従業員の健康管理を従業員個人に全て任せる時代は終わりました。」
プレゼンティーイズムやアブセンティーイズムの解消、そして健康リテラシーの向上を通じて、社員の健康が会社の経営に直結するという健康経営の根幹を体現したいと考えています。
企業の皆様にとっても、従業員の健康は生産性向上と経営改善の鍵となります。私たちと共に、健康経営の実践を通じて、持続可能な成長を目指しましょう。皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人ヘルスマネジメントコネクト HMC健康経営研究所 代表理事 岡本直也
新サービス|エイジフレンドリー補助金を活用した「健康経営研修」について
多くの企業では、社員の健康問題が生産性低下や病欠の増加に繋がっています。特に、高齢化が加速している現代においては、働き続ける社員のライフスタイルに合わせた健康マネジメントが重要です。
今回、より一層企業の健康経営を推進するため、厚生労働省によるエイジフレンドリー補助金を活用した3つの研修コースを提供開始いたします。
コース1のプレゼンティーズム解消研修では、薬剤師が分子栄養学を用いながら栄養バランスの取れた食事とサプリメントの提案などを行うことで、集中力の向上や疲労回復の効果が期待されます。
コース2の転倒防止・腰痛防止研修では、理学療法士による日常生活での正しい姿勢とストレッチ方法などの運動指導により、体のバランス向上と慢性的な痛みの軽減を図ります。
コース3の包括的健康経営研修では、コース2の転倒防止・腰痛防止研修にストレス管理やメンタルヘルスケアの追加プログラムを加えた内容で、全面的な健康向上と職場環境の改善が期待されます。
エイジフレンドリー補助金を活用することで、これらの研修を企業の経済的負担少なく実施することが可能となります。
また、社員の健康や生産性向上、コスト削減だけではなく、健康経営に取り組んでいることで企業の社会的評価の向上にも繋がります。
今後も一般社団法人ヘルスマネジメントコネクト HMC健康経営研究所では、企業の健康経営を推進するために質の高い企業研修等を提供し、サポートしてまいります。